カテゴリー「スポーツ」の2件の記事

2007.02.05

Bundesliga 1.FC NuernbergがFC Bayern Muenchenに3-0で勝利

リンク: Bundesliga.

名伯楽Hans Meyerの采配によって、近年稀に見る成績を上げている今年(2006/2007シーズン)の1.FC Nuernberg(通称「Club」)ですが、2月2日(金)の試合(ホームゲーム)で、ついにあの常勝チームFC Bayern Muenchenに3:0の大差で勝利!Nuernbergでは明けた翌日の土曜日も、Clubの旗をつけてる車を結構見かけました。相当盛り上がったんだろうな・・・(笑)
今シーズン前半は「負け」こそ少なかったのですが、Bundesliga史上稀に見る7連続引き分けという記録を出し、「引き分け王Remiskoenig」と言うあまりうれしくないタイトルまでささやかれていたわけですが、まぁそれでも1部リーグと2部リーグを行ったり来たりしていたこれまでに比べると、Hans Meyerの好指揮と、ポイントゲッターIwan Sajenkoの活躍で、とりあえず全18チーム中の9〜10位ぐらいをキープ出来ていました。
そして年が明けて迎えた後半戦の第2戦は、地元チーム同士が対戦する「ダービーマッチ」で、Clubはスターが勢揃いするFC Bayern(キーパーはもちろんあのオリヴァー・カーンOliver Kahn)と対戦することに。おまけにこの試合は、長年FC Bayernを常勝チームとして君臨させてきた名監督Ottmar Hitzfeldが、約2年の休養を経て復帰した最初の試合ということで、マスコミの注目度合いも結構なものでした。前評判としては、ClubがFC Bayernにどれだけ善戦できるか・・・という感じでしたが、開けてみればびっくり。なんと1999年以来のダービーマッチでのClubの勝利(しかも3:0で)!

上記のBundesligaのサイトによれば、Muenchenの監督Hitzfeldはインタビューで、
「我々が結局敗北したことに当然失望している。まだ沢山のまずいところ(Sand im Getriebe)がある。(中略)まだ多くの仕事が私を待ち受けているということが、これで分かった」
と語っています。
一方、UEFAカップの出場権を獲得出来る上位五チーム以内にClubが留まる可能性が出てきたこともあり、Clubの監督Meyerは、次のように語ったそうです。
「このところ不安定なFC Bayernを相手に、引き分けか、あるいはもちろん勝つこことも、まぁ期待出来るだろう。でも3:0になるとは予想もしていなかった。試合の前半では、動きの支配権を奪われてしまったが、後半には2本のものすごくクリーンなゴールを決め、[相手に]勝利の余地をほとんど許さなかった。」

いや〜、UEFAカップ行けたらいいね〜。

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2006.08.27

Bundesliga:1.FCN

リンク: Bundesliga.(バイエルンミュンヘン、1.FCニュルンベルクに引き分け)

気が付くと、うちのアパートの前の農家兼ペンション兼カフェに、地元ミッテルフランケンを代表するサッカーチーム、1.FCNuernberg、(エルステン・エフ・ツェー・ニュルンベルク、と読む=ニュルンベルク第1フットボール・クラブの意)、略して通称「Club」(クルブ)の旗が架かってました。

WM(ワールドカップ)の間はドイツの旗となぜかバイエルンの旗がかかってたのですが、今日はバイエルンの旗が1.FCNの旗になっています。
たぶんそれは今日はドイツサッカーの頂点Bundesliga(ブンデスリーガ)のシーズンの中でも特に盛り上がる「バイエリッシェ・ダービー」、常勝チームFCバイエルン(バイエルン・ミュンヘン)と1.FCN(「クルブ」)の対決だからでしょう。
ミッテルフランケンのアイデンティティは、バイエルン以外の人と接する時は「バイエルン」なのですが、ミュンヘンの人と接する時は「フランケン」になるという、微妙なものがあります。
だから、ミュンヘン対ニュルンベルクの試合にあたっては、ミュンヘンを中心としたバイエルン王国の名残と言える、ライオンと水色と白の斜め格子模様を組み合わせたバイエルンの旗よりも、フランケンを象徴する赤・白・黒1.FCNなんでしょうね。

しかも、1部リーグと2部リーグを行ったり来たりするのが常だったこのチームが今年は、なんと今のところ首位!・・・といってもまだ3戦しかしてないわけですが。

それでも、1968年以来優勝から遠ざかっているチームですから、一時でも首位に立った、というだけで大騒ぎです。
しかもこのチーム、ホーム(Heimspeil)では結構強いが、アウェー(Gastspiel)ではものすごく弱くて、ほとんど負けてます。このアウェー(Gastspiel)での弱さがたたって、万年1部と2部を行ったり来たりしてらしいです。
とはいえ、地元での人気は大変高く、熱狂的なファンが多いらしいです。
試合のある日には自動車に1.FCNの旗つけて走ってる車も時々見かけます。
お向かいのカフェでも、この6月には「1部残留記念メニュー」とか出すくらいですからね(当然、要するにビール・ソーセージ・パンのセット)。
なんか・・・日本の野球で言うところの、阪神っぽい?

それが今年は結構調子がいいというので、年間チケットの売れ行きも好調、追加販売するぐらいらしいです。
そして、多くのスター選手を擁する常勝チーム、バイエルン・ミュンヘンとの試合となれば、アウェー(ミュンヘン・アリアンツ・スタジアムでの試合)にもかかわらずチケット即完売だったらしいです。

そして、試合結果は0-0の引き分け
1位にいて当然のバイエルン・ミュンヘンにしてみれば「1部残留で喜んでるチームにホームで勝てなかった・・・」てなわけで屈辱、一方そのミュンヘンに引き分けたとあって「クルブ」ニュルンベルクの方はもう大騒ぎ。やったー、アウェーで負けなかったー!しかも相手はミュンヘン!やったーやったーてな感じです。

今年の調子の良さは、クロアチア、チェコ、ロシアから有能な選手を引き抜いてきたのが功を奏しているようです。
そしてなによりも、昨年のシーズン途中で監督が交代になって、Hans Meyerという人になったのですが、この人の手腕が結構すごいらしい。旧東独で30年来あちこちで監督をしてきた人だそうですが、旧東独出身者の中で、統一後のBundesligaで初めて監督として迎えられた人だそうです。降格しそうなチームを立て直す職人として有名らしいです。

しかし明日ヘルタ(HerthaBSC)がハンブルク(HSV)に勝つと抜かれてしまうのですが。どうなるか乞うご期待。

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