Bundesliga 1.FC NuernbergがFC Bayern Muenchenに3-0で勝利
リンク: Bundesliga.
名伯楽Hans Meyerの采配によって、近年稀に見る成績を上げている今年(2006/2007シーズン)の1.FC Nuernberg(通称「Club」)ですが、2月2日(金)の試合(ホームゲーム)で、ついにあの常勝チームFC Bayern Muenchenに3:0の大差で勝利!Nuernbergでは明けた翌日の土曜日も、Clubの旗をつけてる車を結構見かけました。相当盛り上がったんだろうな・・・(笑)
今シーズン前半は「負け」こそ少なかったのですが、Bundesliga史上稀に見る7連続引き分けという記録を出し、「引き分け王Remiskoenig」と言うあまりうれしくないタイトルまでささやかれていたわけですが、まぁそれでも1部リーグと2部リーグを行ったり来たりしていたこれまでに比べると、Hans Meyerの好指揮と、ポイントゲッターIwan Sajenkoの活躍で、とりあえず全18チーム中の9〜10位ぐらいをキープ出来ていました。
そして年が明けて迎えた後半戦の第2戦は、地元チーム同士が対戦する「ダービーマッチ」で、Clubはスターが勢揃いするFC Bayern(キーパーはもちろんあのオリヴァー・カーンOliver Kahn)と対戦することに。おまけにこの試合は、長年FC Bayernを常勝チームとして君臨させてきた名監督Ottmar Hitzfeldが、約2年の休養を経て復帰した最初の試合ということで、マスコミの注目度合いも結構なものでした。前評判としては、ClubがFC Bayernにどれだけ善戦できるか・・・という感じでしたが、開けてみればびっくり。なんと1999年以来のダービーマッチでのClubの勝利(しかも3:0で)!
上記のBundesligaのサイトによれば、Muenchenの監督Hitzfeldはインタビューで、
「我々が結局敗北したことに当然失望している。まだ沢山のまずいところ(Sand im Getriebe)がある。(中略)まだ多くの仕事が私を待ち受けているということが、これで分かった」
と語っています。
一方、UEFAカップの出場権を獲得出来る上位五チーム以内にClubが留まる可能性が出てきたこともあり、Clubの監督Meyerは、次のように語ったそうです。
「このところ不安定なFC Bayernを相手に、引き分けか、あるいはもちろん勝つこことも、まぁ期待出来るだろう。でも3:0になるとは予想もしていなかった。試合の前半では、動きの支配権を奪われてしまったが、後半には2本のものすごくクリーンなゴールを決め、[相手に]勝利の余地をほとんど許さなかった。」
いや〜、UEFAカップ行けたらいいね〜。
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